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お祭ペンダント・木札・喧嘩札・千社札ってなに?

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お祭りで首から下げるペンダント シブヤ彫刻がある「東松山市」のお祭り(市の公式写真) お神輿がお好きな方や、お祭りにお出かけの方は一度は目にした事があるかもしれませんね。木札・喧嘩札・千社札と呼ばれる「名前や団体名が彫られたペンダント」です。お祭り好きには必須アイテムになっているのではないでしょうか? 木札・喧嘩札はなぜしているの? 時代を遡り、古くは「火消札」とも呼ばれていたそうです。江戸の火消職人さんが「自身の名前・所属先」を記した札を首から下げていたそう。現在のドックタグのようなモノに位置していたのだと思います。名乗る時間も惜しみ消火にあたる、名乗る前に喧嘩が始まる・・・そういった背景が現在の「喧嘩札」とも呼ばれる要因にもなっているのではないでしょうか。 忘れてはいけない、「お守り」 名前や所属先を記す事はもちろん、もう一つ「お守り」として願いや安全・厄除けとしての意味合いもありますね。火事から身を守るのは当然とし、代々伝わる家紋を入れてご先祖様を敬う気持ち、ご先祖様にお祭りの事故・安全を守ってもらうなど、自身の安全や行事ごとへの成功を祈願する縁起物であり日本古来の伝統・伝統品でもありますね。 彫り札屋ごあいさつ 真鍮製の木札・喧嘩札(家紋や肩書も入れて製作) 木札とも言われるように「木製のペンダント」が主流でしたが、現在ではアクリル・ステンレス・シルバー・何かの牙・・・など素材は様々です。彫り札屋では金属彫刻業の技術を生かし、今までにない「真鍮製」の木札・喧嘩札をお作りさせていただいております。ご興味ございましたら、ご連絡お待ちしております。次回は「彫り札屋の喧嘩札」の詳細をご案内できたらと思います。 2019/10.31追記 両面彫りも始まりました、表面に入りきらない「文字・記念日・梵字」も彫刻可能です。両面彫りをお探しのお客様はぜひご覧くださいませ。稀にお問い合わせがありますがございますが、英語表記も対応します。「喧嘩札」はこうあるべきだ!とはないので、お気軽にご相談くださいませ。 ブログ記事:両面彫りについて。梵字のご紹介も。 https://horifudaya.blogspot.com/2019/09/blog-post_26.h