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『両面彫り』の喧嘩札 

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真鍮で作る『両面 喧嘩札』 今回のブログの内容は両面に彫刻を施す「両面彫り喧嘩札」のご案内です。 喧嘩札の裏面にもお客様の「拘り」をお入れいたしますよ!っていう事ですね。 上記の写真にはサンプルですが右が 「秋篠宮家」の菊紋の一種 。... なんとなく触れてはいけないような分野のイメージなのですが、彫刻のしがいあるデザインだったので作ってみました。 (販売などはいたしません!) 真ん中は 「旭日章(キョクジツショウ)」 ですね。現在では警察章としても使われています。家紋にも派生していて「旭光(キョッコウ)」という似たような家紋もあります。 金色とイメージしたらこのマークが浮かんだので彫ってみました...。 左は 「梵字」 です。これは「キリーク」とも読めるのですが、私の干支(ねずみ)の守護梵字です。生まれた年の干支により守護してくれる仏様が決まっていて、私の場合は「ねずみ」なので「守り本尊」は「千手観音菩薩」となります。 少し複雑ですね... 梵字には 「干支に対して」 それぞれ文字を当てはめる事ができ、さらに 「その梵字が表す」 仏様がいる!となります。 「彫り札屋」のホームページにある早見表を載せておきますので自身の梵字と守り本尊をお探しになってみてはいかかでしょう? 自身の「守り本尊」を知っているとお寺などに行くと面白さが少し違いますよ^^ 梵字は古くからインドなどの神聖な地にて使用されてきました。その「守り本尊」が入ったモノを身に着ける事でご利益があると信じられ、現在の日本でもゲン担ぎで梵字を身に着けるお客様が多くいらっしゃいます。 裏面には「家紋・ロゴ・梵字・文字」が彫刻可能 サンプル写真では「家紋・ロゴ・梵字」のご紹介でしたが、勿論「お好きな文字・記念日・数字」などもお入れいたします。オーダーメイド品ですので、何なりとお申し付けくださいませ。 こちらは私の喧嘩札の「裏面」です。「2代目」なんてデカデカと表に彫るのは恥ずかしかったので、裏面に名刺代わりではないですが自身の肩書を彫刻して使用しています。 こちらは裏面に「記念日」を彫刻したものですね。表面にはカッコいい喧嘩札のデザインを施し、裏面には

下町・お祭りならではの伝統品『喧嘩札・千社札』のオーダー製作『彫り札屋』

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お祭り好き・お神輿好きには堪らない「真鍮製喧嘩札」 神輿販売店「宮本卯之助」より お神輿の飾り部分は真鍮・銅・金など豪華絢爛 『彫り札屋』で製作する喧嘩札・千社札は、お神輿の装飾品(錺金具)にも使用されている金属「真鍮」を直彫りにてお作りしております。お祭り・神輿好きな方に大好評のお声を頂戴しております。 「お守り」としてお神輿と共に何代も続く「喧嘩札」をお作りいたします。 彫り札屋の「真鍮製喧嘩札・千社札」 家紋やロゴ、お名前・肩書などお好きなデザインでオーダー製作します 喧嘩札は両面彫りも対応可能です。 喧嘩札裏面にも彫刻可能 シンプルに文字のみや、家紋をワンポイントで!ご相談くださいませ 両面に同じ 柄 を入れる事も可能ですが、裏面には「記念日」や「座右の銘」などを彫る方が多く見られます。ご希望をできうる限りお答えするのがオーダー制品の魅力ですので、お気軽にご相談を! 『彫り札屋』喧嘩札の 柄 (デザイン)一覧はこちら → 王道の囲い枠や日本の伝統柄・和柄を施した千社札・喧嘩札の一覧 前回のブログでは「彫刻」とはなんぞや?と、そもそも「彫ってつくる」という事に焦点を当てましたが、今回はオーダー品はどの様に出来ていくのか?に焦点を当てブログを書いていこうかと思います。 前回のブログ→ 彫刻とは?直彫り・手彫り・鋳造でも「彫る」が違うんです 真鍮製のオーダー喧嘩札が出来るまで 写真を交えながらご説明していきましょう...今回は私が大変お世話になっていた「神輿同好会」の方へのプレゼント、という「てい」で喧嘩札を作っていこうと思います。皆様もどなたかにプレゼントの際はご参考にしてみてください。出来上がりの喧嘩札は最後にご紹介します。 ① 「まずはどの枠(型)で喧嘩札をつくろうか...」 (お客様視点)今回は私です まずは枠を選びます。 次に「どんな文字を入れようか...」となりますが、『彫り札屋』は「 メイン文字 ・ サブ文字 」と区別し、文字の強弱を付け彫刻していきます。 メイン文字 :一番目立たせる文字。ここには「お名前」を入れる方が一番多いいです。 サブ文字 :メインより小さく